現役英語講師で、アメリカ大学を卒業したあおてぃんです(@kamoe_fam)
・英語が話せるようになりたいけど何をしたらいいのかわからない・英会話に通っているけど全然話せるようにならない・留学したのに英語があまり話せない・TOEICで高得点取ったのに会話が苦手
こんな悩みを解決できる記事を書きました。
この記事を読めば、無駄な英語の勉強をせずに、最短で確実に英語が話せるコツを知ることができます。わたしが8年かけて研究してきた英語習得法で『これだ!』ていうものをギュッとこの記事に詰め込んでみました。
英語が伸びないのには『理由』があって、その理由としっかり向き合うことができれば必ず伸びます。
ゆっくりこの記事を読んで、全てを吸収し、実践してください。
英語が伸びない理由はたった一つ
英語が話せない理由はいろいろありますが、一番の根本的な理由は、英語を『言語』として認識できていないから。『言語』ってそもそも勉強して話せるようになるものではないんです。
日本語も赤ちゃんのうちから日常生活の中でインプットを重ねて、2歳、3歳頃から自然と話しはじめるじゃないですか。
赤ちゃんの頃から単語帳を開いて勉強させたり、文法を教えたりしないですよね。
もちろん、『読み書き』の場合は勉強しないとできないのですが、
『話す聞く』の場合は『シチュエーション(場景=目の前の出来事)から学ぶ』のが最も効率的です。
なので、目標が『英語が話せるようになること』なのであれば、
赤ちゃんのようにシチュエーションからインプットしていくのが英会話力を習得する近道です。英語はそもそも『勉強』するものではない
『もう勉強はやめろ』ってめちゃくちゃなタイトルをつけてしまいましたが、これ、マジです。
英語が伸びない、話せないのは英語が『勉強』になってしまっているから。
もちろん、学校のテストや、TOEICなどの英語の試験で高得点取るためには英語の『勉強』をしないといけないのですが、
『英語が話せるようになりたい』という場合は、テスト勉強をしても意味がないです。
厳しいようですが、やり方を変えないと一生英語を話せるようにはなりません。
わたしも、以前は、英語を勉強するものとして認識していました。
英語を話せるようになりたくて、単語帳がボロボロになるまで勉強したり、
文法の分厚い本を何度も何度も読んで、問題を解いたり…
とにかく耳から慣れようとして、ひたすら英語を聞き流してみたり。
ぶっちゃけ、全部意味なかった(゚∀゚)
英語は『言語』。
『言語はシチュエーション(場景)から学ぶ』のが鉄則です!
英語が話せるようになるためにすべきこと
英語の教材全部(一部除く)捨てる
参考書や単語帳、リスニング教材全部(一部除く)捨ててください。単語帳で勉強したっていざという時に単語って出てこないんですよ!
街で困っている外国人に『どうかしましたか?』と英語でパッと言えますか?(ちょっと5秒くらい考えてみてください。)
意外と出てこないですよね。
『Do you need help?』
『Can I help you?』
『Is everything ok?』
『 Is there anything I can help you with?』
などが挙げられますね。
単語帳で勉強するならいろんなセンテンスを学んだ方がよっぽど効率がいいです。
なので単語帳、捨ててください(笑)
あと、多いのは聞き流すだけのリスニング教材とかね。
あれ、ほんとに意味ないです。捨てましょう。
何十時間リスニングしたって話せるようにはなりません。
人は場景と共に言葉をおぼえるから、聞くだけだと無理があります。
日本語が流れた後に、英語が流れるタイプのものもありますが、英語を日本語で理解してしまうのでNGです。
英語は英語で理解しないといけません。(後ほど詳しく説明します)
最後に、参考書ですね。英会話に参考書いらないです。
何でかっていうと、教科書英語って不自然な言い回しが多いんです。
そんな良い方しないってwっていうフレーズが堂々と載ってたりするので…
ただし、英文の構造が理解できていない人は中学英語の文法をやり直す必要があります。
といっても分厚いつまらない文法の参考書をわざわざやらなくていいです。
見やすくて楽しくてわかりやすい文法の参考書を一冊のみパーっとやればOKです。
英会話の仕組みを知る
これは、大学でESLの授業を取っていた時に学んだのですが、
英語は、流れるように単語同士が繋がって発するということ。言葉だけだと、伝えにくいので、下の音声を聞いて何といっているかわかりますか?
聞き取れましたか?
What are you going to do tonight?(今の夜、何すんの?)
音声のように、ネイティブは1つ1つの単語を丁寧に発音せず、
流れるような感じで一気に話していますよね。
“What are you going to do” の部分を、
『ワット アー ユー ゴーイング トゥ ドゥ』ではなく、
『ワリュガナドゥ』という感じでコンパクトに発していますよね。
私もまだまだ発音は完璧ではないのですが、こういった英語の仕組みを理解することで
よりネイティブに近い話し方ができるようになります。
最初は、早く話そうとせずに落ち着いて大き目の声でゆっくり話して大丈夫です。
ただ、英語を聞くときに、ネイティブは単語一つ一つを丁寧に発音するのではなく、
流れるように話しているということを理解して聞くようにすると、英語の吸収率が格段に上がります。
英語の音を習得する
英語が話せるようになるなるためには、日本語にはない『英語の音』を知る必要があります。『英語の音』がわからないと英語が聞き取れない、英語を聞き取ってもらえないということが起きてしまいます。
『work』と『walk』正しく発音できますか?
「ワーク」と「ウォーク」と言っていませんか?
アメリカ英語だと『work』は、
『walk』は、
という風に発音します。
日本の学校で学んだ発音と逆ですね!
この本にも書いてありますが、正しい発音ができるようになると、自然とリスニングもできるようになってきます。
なぜなら、今まで聞こえなかった音、知らなかった音がわかるようになり、すぐに判別できるようになるからです。
『work』なのか『walk』なのかといった違いも瞬時に判別できるようになるということです。
私も実は、留学中に全然英語が伸びなくて悩んでいた時期があって、
この『英語耳』という参考書を友達に紹介してもらいました。
この本を一周やるだけでも効果はあるので、英語が話せるようになりたいのであれば絶対やった方がいいです。
ただ、発音はあとから自然ときれいになってくるので、あまり発音に時間をかけずに、
あくまでも『英語の音を理解する』という目的で学習してくださいね。
日本語に訳さずに、英語は英語で理解する
『Apple』は、『リンゴ』
『Computer』は、『コンピューター』
『Tomorrow』は、『明日』
『negotiate』は、『交渉する』
のように、英語を日本語に置き換えて覚えていませんか?
『英語』は『英語という言語』として認識しなければなりません。
英語を日本語ありきで習得しようとすると、コミュニケーションのツールとして成り立たなくなります。
つまり、英語を投げかけられた瞬間に情報処理するのに時間がかかってしまい、会話がスムーズに進まないのです。
▼ こういう感じに陥ってしまう
なので、英語はセンテンスで覚えたり、イメージ化して覚える方が効率がいいのです。
その際に是非使ってほしいのが『映画』もしくは『ドラマ』です。最初の方で説明したように、シチュエーション(場景=目の前の出来事)から学ぶとイメージ化しやすいからです。
映画での習得方法は、『【最新】映画で英語習得!元留学生がおすすめする15作品と学習のコツ』でかなり詳しく説明しています。
英語を実際に使って会話し、アウトプットせよ
『アウトプットする(英語を話す)機会ないもん』
という方結構いますが、本当にそうですか?
一昔前だったら、日本に住んでいる外国人も少ないし、インターネットもあまり普及してないし、
海外の人と簡単に繋がることは難しかったのですが、
今は日本も外国人にあふれ、ネットで24時間365日地球上のどこにいようが繋がることが可能になり、
昔に比べて格段と容易に外国人と繋がることが可能になったのではないでしょうか?
なので、使わないともったいないですよ!!!
対面式が好きな人は『ジモティー』で近くの外国人英語講師を探したらいいし、
時間がないとか、子どもがいて…とかいう人は『スピーキング特化型英会話トレーニング』のような
オンラインでできる英会話をやればOKです!
英会話教室や、オンライン英会話はあくまでのアウトプットの場。
週に1度の英会話教室で勉強しただけでは、一生英語は話せるようにはなりません!
断言します!!!!!
最後に:英語が話せなくて悩んでいるなら…
- 英語の教材全部捨てて『勉強』をいますぐやめぃ!
- 英語の仕組みをしれ!
- 英語の『音』を習得せよ!
- 日本語に訳さず、英語は英語で理解せよ!
- 英語を使って会話し、アウトプットせよ!
この5つを意識してやれば、英語は絶対に習得できます。
留学しても英語が伸びなかった私が、実践し、実際に英語が話せるようになったので断言します( `ー´)ノ
不安なことや、悩みがあれば、Twitterでも活動し始めたので、是非DMなりなんなり絡んできてください☆【@kamoe_fam】